- カタログスタンドなど１点から数点のみの搬入作業の料金は相場が決まっていないので、なるべく多くの業者に問い合せをしないと高い料金で契約してしまうリスクがある
- クレーン作業専門の業者は小規模な会社が多く、引越し業者の下請けに入っていることが多いので、直接見積もり依頼をするより引越し業者を通したほうが安くなりやすい
まずは１．のカタログスタンドなど１点から数点のみの
搬入作業の料金は
相場が決まっていないということについてですが、
引越し業者で作業員や営業マンをやっていた私の印象ですが、一般的な
引越しの料金は業者間であまり差が無いです。
それに対してカタログスタンドなど１点から数点のみを
移動したり
搬入したりする作業は、業者によって全然料金が違います。
これは、
引越しは
価格競争が激しいので結果として
相場が有る程度出来上がったのに対し、カタログスタンドなど１点から数点のみの
移動や
搬入作業は隙間的な感じなので、競争が激しくないことが原因だと思います。
２．の
引越し業者を通したほうが安くなりやすいという事についてですが、一部の
引越し業者は
クレーンなどの重機を持っていますが、ほとんどの
引越し業者は
ピアノや
金庫などの重量物を専門に扱う業者と提携していて、必要に応じてその業者を手配するんです。
ですから、皆さんが重量物専門の業者を探して直接
見積もり依頼をすることも出来ます。
ただ、実を言うと
クレーンを所有する
ピアノや
金庫などを専門に扱う業者は地域密着の小規模な会社であることがほとんどで、集客力が無いので
引越し業者の下請けに入ることで会社を維持している場合が多いです。
また、
クレーン業者は一般の方が直接問い合せをしてきた時よりも、
引越し業者の紹介ユーザーには特別割引で対応して、もっとユーザーの紹介を増やしてもらおうとします。
ですから個人が直接
見積もり依頼をするよりも、
引越し業者を通した方が安くなりやすいんです。
また、皆さんが
クレーンが必要と思われているだけで、
引越し業者が現場やカタログスタンドを見れば
クレーンが必要ないという判断をするかもしれませんので、その意味でも
引越し業者に
見積もり依頼をするのが良いと思います。
一般的な
引越し専用の入力フォームになっていますので、
引越しされる人数は大人１名を選んで、
引越し先の都道府県は住所地のものを選んで先に進めてください。
引越し先の住所も、住所地のものを選択してください。
荷物の項目に作業を依頼したいカタログスタンドがある場合はそれを選んで、無い場合は上記以外のお荷物欄に記入してください。
最後のページに要望事項をフリーで書き込める欄がありますので、カタログスタンドを二階に
クレーンで
搬入してくれる業者さんを探している旨を記入して申し込んでみてください。
申込み直後からすぐに業者から連絡がきますので、訪問
見積もりが無料の業者１～２社に訪問
見積もりに来てもらって、どの様な作業になるかと料金を確認して、出来れば契約をせずに帰ってもらってください。
そして、残りの業者には同じ作業であれば幾らになりそうかを電話で確認して、安そうな業者に訪問
見積もりに来てもらいましょう。（
クレーンが必要かもしれない作業の場合、実際に
搬入経路とカタログスタンドを見ないと正確な
見積もりが出せない業者が多いです）
料金を安くするコツは、簡単に契約せずに粘ることです。
カタログスタンドを二階に
